9/21にリクルートワークス研究所主催のシンポジウム「エンジニアのCX(キャリアチェンジ)」にコメンテーターとして参加します。

9/21にリクルートワークス研究所主催のシンポジウム「エンジニアのCX(キャリアチェンジ) 〜“日本のエンジニア”が生き生きとCXするための3つの提言」にコメンテーターとして参加します。

本シンポジウムは、リクルートワークス研究所を中心に、大手企業4社の協力を得ながら、エンジニアのCXについて検討した活動内容を提言の形でまとめ、議論するものです。
日本のエンジニア(特にハード、材料などのエンジニア)はDXやAIの進化に伴い、培ってきた専門技術力だけでは長い会社人生をおくれなくなり、キャリアチェンジ(CX)が求められるのではないかという課題感から、その実態を調べ、生き生きとCXしていくにはどうしたらよいか探りました。その中で見いだしたエンジニアが自分のキャリアにオーナーシップを持ってCXを実現していくための活動ポイントを以下の3つの提言としてまとめました。
 ① 「広げる」経験の機会を増やそう!
    ・・・自分のキャリアにオーナーシップを持つためには、狭い自分の専門領域を「深める」に留まるのではなく、越境的に「広げる」経験を経ることによって「CX資産」と言うべきものを獲得していくとが重要であることが分かりました。そのキーとなる「広げる」機会を増やすことを提言するものです。
 ② 資産の棚卸しの機会と道具を社会をあげて創ろう!
    ・・・広げる経験により獲得した「CX資産」ともう一つ、エンジニアが幼少期から学生、社会人となり今に至るまで獲得してきた、科学や技術に対する興味関心や知見・経験である「エンジニア資産」。自分のキャリアにオーナーシップを持つことに重要な、この2つの資産はエンジニア自身あまり自覚されていないことが分かりました。そこで、その資産の棚卸し(自覚)を促すための機会と道具とをみんなで創ることを提言するものです。
 ③ たくさんの「ロールモデル」を発掘し、公開しよう!
    ・・・エンジニアのキャリアチェンジは、単純に新たな専門力を獲得するようなものではなく、様々な形があることが分かりました。そこで、そのような様々なキャリアチェンジの例を知ることが自分のキャリア設計に重要であると考え、たくさんの「ロールモデル」を見いだし、それを共有していくことを提言するものです。

多くのエンジニアの方に自分のキャリアを考えるキッカケとして、またエンジニアのキャリア設計を支援していく方々にもご参加頂きたいと思います。

開催日時:2023/9/21(木)13:30〜15:30
開催形式:研究報告とパネルディスカッション、Zoomウエビナーによるハイブリッド形式
開催場所:グラン トウキョウ サウスタワー41F スカイルームB/C(東京駅八重洲南口直結)
参加費:無料
詳細・申し込み:https://www.works-i.com/column/seminar/engineer_cx.html

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